SNSを利用して採用に結びつけるために必要なポイント

SNSを利用した採用活動は、中途採用に限らず、新卒採用においても利用されるようになってきています。日々利用が広がるSNSでの採用活動について、今回は『企業がSNSを使って採用まで結びつけるためのポイントを紹介します。

なぜSNSが採用に利用されるようになったのか

今回は、SNSが採用に利用されるようになっている背景について、多くの企業に当てはまる主な理由を紹介します。

企業としての認知度向上のため

次の日本をになっていく存在であるデジタルネイティブ世代に向けた企業認知を高める際にSNSは非常に役立ちます。自社はどのような事業を行なっているのか、どういった社員が働いているのかをSNSで発信することにより、日頃からSNSに触れている世代に向けて企業の情報を伝えることができます。

コストがかからず、手軽に始めることができる

2019卒の新卒採用は1人採用するのに対し、かかるコストは約50万円という結果が2019卒マイナビ企業新卒内定状況調査に出ています。その中でも、特に嵩んでいるのが広告費です。SNSをうまく利用することで、広告を出稿せずに拡散できるため、手軽に始められ情報を発信できるツールとして、利用されるようになりました。

参考:
・総務省|「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
・2019卒マイナビ企業新卒内定状況調査

採用においてSNSがどのように役立つのか

それでは、実際に採用活動において、SNSがどのように役立っているのかを紹介していきます。ここでは企業の『情報発信』と『採用ツール』の2つの役割に分けて説明していきます。

採用情報の発信

主にインターンシップや説明会、選考に関する情報を発信しています。また、そのインターンシップや説明会の写真をアップしています。中には、自社の面接対策やエントリーシートの書き方などを発信している企業や、採用専用アカウントを作っている企業もあります。通常の採用ページとは、異なりSNSは「拡散性」が強いという特徴を持っています。その拡散性を上手く利用することで、自社への認知が広まり、それらの情報がより多くの人に渡ることで、母集団形成に役立ちます。

企業情報の発信

社員へのインタビューやオフィスの様子、どのような社員がいる企業なのか、といった働く環境に関する情報を発信できます。これらの情報は、求職者が実際にその企業に入社したらどのような働き方ができるのか、仕事をどのようなメンバーと一緒にしていくのかを求職者が事前に知ることに役立ちます。しかし、ただ情報を一方的に発信するのではユーザーからbotのような認識をされてしまい、それらの情報発信が意味のないものになってしまう可能性があります。ユーザーとの距離感を考え、SNSの特徴である『ユーザーとのコミュニケーション』を意識し、生の声や意見を投稿に反映してみましょう。そうすることで、自社のコアなファンを得ることができ、認知度向上に繋がります。

多種多様な採用方法として

SNSにはビジネス専門のサービスもあります。その中でも採用ツールとして具体的にはどういった役割を果たしているのかを紹介します。

スカウト

自社が求めている人材をSNSで探し、企業側から声をかけ、採用の機会を作ります。特に即戦力を求めているベンチャー企業は、経営陣レベルの採用もSNSを利用し、スカウトをしている傾向があります。

インフルエンサー採用

インフルエンサー採用とは、SNS等での発信力や影響力を持っている求職者に対し、選考過程の一部を免除する採用方法の1つです。SNSをはじめとしたインターネットの普及により、情報が溢れ、消費者は広告より知人(インフルエンサー)からの口コミを信用するような時代になってきています。そのため、企業はインフルエンサーを採用することで、自社のプロモーション支援やマーケティングを強化しています。

まとめ

これからSNSを利用した採用は、もっと活発になってくる可能性があります。特に近年では、ビジネス専用SNSやビジネスマッチングアプリ等が盛り上がりを見せています。それぞれの特徴や使い方を理解して、優秀な人材をいつでも自社に呼び込めるような準備をしておきましょう。

株式会社ミクシィ・リクルートメント

株式会社ミクシィ・リクルートメント

株式会社ミクシィ・リクルートメントは、IT・Web業界に特化した求人情報サイト「Find Job!」を運営しています。 「Find Job!」は20年以上、40,000社を超えるIT・Web人材を求める企業に活用いただいております。転職情報を閲覧する会員登録ユーザーは、これからのIT・Web業界で支えていく20歳〜35歳が8割を占めております。 IT・Web業界の若手人材を獲得したい企業と転職したい若手を繋ぐ人求人情報サイトとして、企業の採用ニーズと求職者の転職ニーズを満たします。

Find Job!×ferret 終了と移行のお知らせ

2019-09-17 14:38

いつも「Find Job!×ferret」をご愛読いただき誠にありがとうございます。 この度、Find Job!×ferretは9/30(月)で終了することとなりました。

『従業員体験(Employee Experience)』とは

2019-08-21 10:44

従業員体験( Employee Experience 以下:EX)とは、文字通り従業員がその企業で働くことで得られる体験のことです。具体的には、オフィス環境や福利厚生、オンボーディングなど、従業員が企業で働く上で欠くことのできない直接的要因が多く該当します。 このEXが注目されるようになったのは、IT技術の普及により、労働環境のみえる化ができ、今まで暗黙の了解とされていた長時間残業や社内環境が明るみになったことや、採用難による離職率の低下を防ぐことが多くの企業にとって課題となってきたという背景があります。また、転職が当たり前の市場になりつつあるからこそ、従業員が自社で働く理由を見出す必要が出てきたということもあります。 この体験を通じて、企業は従業員の満足度を高めることを目指しています。従業員の満足度を高めることで、先ほど述べたようにエンゲージメントの向上による離職率の低下や日々の業務の生産性向上に貢献することができるのです。

中途入社予定者フォローの必要性と3つの例

2019-08-19 18:16

内定後から入社までの期間をどのように過ごすかで、その人の入社に対する熱量は大きく変化します。実際に、多くの企業は新卒の内定者に対し、懇親会や内定式といった様々なイベントを企画されています。 しかし、内定をもらった中途入社の方に対し、そのような機会を設けることはあまりありません。そこで今回は、中途入社予定者に対する入社までのフォローの必要性と具体例を紹介します。

『エバンジェリスト』とは

2019-08-16 10:26

エバンジェリストとは、IT業界においてテクニカルエバンジェリストとも呼ばれ、テクノロジーの情報や自社サービスのことを、社内外に分かりやすく説明する、エンジニアとマーケターを合わせたような職種です。もともとエバンジェリストとは、キリスト教における福音主義(evangelicalism)からきており、福音(良い音信)を伝える人を指します。

『アルムナイ』とは

2019-08-08 09:30

アルムナイとは卒業生や同級生を意味する英単語「alumnus」の複数形「alumni」が語源になっています。ビジネス界においては、企業から卒業した人、つまり退職者のことを指します。 海外では主流の考え方の1つで、ハーバード大学、オックスフォード大学などはアルムナイに向けて、イベントを企画したり、アルムナイしか買うことのできないグッズを制作したりしています。 外資系コンサルティング会社アクセンチュアでは、アルムナイに対する様々な制度を設けています。具体的にはインターネット上にクローズドのコミュニティを作り、そこで情報共有を行ったり、スキル・人脈をシェアしたりすることができます。所謂オンラインサロンのような役割を担っているのです。


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